☆こんな悩みを解決します。
✔ドッジボールでコートの端まで届かない ✔野球ボール,ソフトボールを投げても上手に投げることができない。 ✔投げるフォームがどことなくぎこちない
ボール投げは球技の基本ですね。
上手にできた方が運動の幅が広がります。
ズバリ!風船を使え
おすすめの練習方法は・・・
風船を使っての練習です。
え?ボールを使わないの?
まず膨らませた風船を
ビニール袋(スーパーの袋がいいと思います。)に入れて口をしばります。
あとは,それを使ってキャッチボールをするだけです。
投げるときは,袋のひもを掴んで,投げるといいです。
もし,準備できるなら,
バドミントンで使われるネットくらいの高さのものを挟んで,お互い立ち,
そこを超えるように投げることを意識させてみてください。
これを続けるだけで,投げ方がかなり上達します。
ボール投げが苦手になってしまう理由
上記のような練習が有効な理由は,以下の通りです。
最近の子どもがボールを上手に投げることができない理由として,
肩をしっかり回して投げるということができていないから・・・
という理由があります。
野球を習っている子でも,しっかりオーバースローで投げれない子もいます。
しっかり肩甲骨をまわして,頭の上から振り下ろすという動作ができないため,
ボールが上手に投げられません。
重い球を使っていくら練習しても,これは改善しづらいです。
逆に風船くらいの軽すぎるものを遠くに飛ばすためには,
必ず腕の回転が必要になります。
また,体全体を使わなければ飛びません。
それを自然と意識させるためにこの練習が効果的です。
他の器具を使った練習方法
他にも,ボール投げを練習するための道具があります。
これを真っ直ぐ飛ばすことができれば,
上手に投げるフォームが身につく
という道具です。
はじめのうちは,なかなか上手に真っ直ぐ飛ばせません。
真っ直ぐ投げるためには,どうしたらいいのか子どもは試行錯誤します。
それを繰り返しながら,正しい投げ方を身に付けていきます。
一つだけ注意点!
この器具を使うとき,フォームだけは,大人がチェックしてあげたほうがいいです。
とにかく真っ直ぐ,遠くに飛ばそうと,
その子なりのフォームができあがっていきます。
中には,腕が縮こまったまま投げてしまう子がいます。
これでは,ボールになったとき,
強い球を投げることができません。
終わりに
ボール投げの技術は,小さいうちに決まってしまいます。
できることなら,幼児の段階で,ボールを投げる経験をたくさんさせ,
運動能力の発達を促したいところです。
このページで紹介した風船を使っての練習方法は,
ボール投げの動きを矯正するのに最適です。
是非,試してみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
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