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なぜ今プログラミング教育?~小学校での目的・実践

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プログラミング教育と騒がれるようになって結構経ちます。お子さんがどんな勉強を

学校で行っているか知ってますか?

「プログラミング教育ってのが始まったらしいよ。」

「へぇどんな勉強?」

「まあ,パソコンの使い方でも学習するんじゃない?」

「なんか難しそうだけど,楽しそうだね」

「・・・・・・。」

きっと,プログラミング学習に関する理解の大半は

こんなところではないかと思います。

子どもや親だけじゃなく

意外と先生も・・・

なんてこともあると思います。

それぐらい実態がつかめていないのが,

このプログラミング教育です。

文部科学省から概要は発信されていますが,このページでは,それを掻い摘まんでわかりやすくご説明できたらと思います。

☆この記事でわかること☆

✔プログラミング教育の目的
✔プログラミング教育を通して身につけたい力
✔現在,学校で行われている実践

今後の社会を見据えて~AI導入によって変わる社会に対応

そもそもなんでプログラミング教育が必要なのか

小学校でやる以上は明確な理由があります。

簡単に言うと・・・

将来の可能性を広げるためです。

AIの導入によって,様々な職業が今後,AIに置き換わる可能性が示されています。

今まで人間が行っていた仕事をAIが行うことにより,

なくなってしまう職種も出てくることでしょう。

子どもの就職が不安になってきますね・・・

便利だけど少し嫌な話しです。

しかし,AIを使う側も人間です。

AIを開発・導入するには,その分野の知識が必要になります。

しっかり仕組みを理解し,運用できる人材が求められるようになります。

その基礎的な技能を小学校のうちから育もうということが

大きな理由となります。

【理由まとめ】
・今後,社会にはAIがどんどん導入される
・その社会に対応できるように
・仕組みをしり,活用できるように
・社会の変化に対応し,可能性を広げる

当たり前ですが,結局は子どもの将来を考えてのものです。

プログラミング的思考を身に付ける

では,小学校段階では,どのような力を育成することが求められているのでしょうか。

一言で表すと,

『プログラミング的思考力』です。

自分の目的に合わせたプログラムを組むときに,
〇どのような動きの組み合わせが必要なのか
〇どのように組み合わせていけばいいか
〇試行した結果改善点はどこか

つまりプログラミングにおいて,

PDCAサイクルをしっかり回す力です。

例えば・・・

あるロボットをA地点からB地点まで動かしたいと思ったとします。

まずは,それに必要なことを考えますよね。

まっすぐ歩かせたい,回れるようにしなきゃ,

ジャンプできたら便利かな,後ろにも進めるといいな

など必要な動きを考えますよね。

次に,その動きを

どのような順番で組み合わせるか考えます。

まず→次に→最後に・・・・

その結果,きっと上手くいくことと

上手くいかないことがでてきます。

「左に回る動きが必要だな。」

「余計な動きが多かったかな。」

などなど,

検証し改善していきます。

これを繰り返す中でプログラミングに必要な思考力を身に付けるということです。

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学校によって取り組みに大きな差が!

学校では,様々な取り組みが実践されています。

【事例①】
パソコンのソフトを使っての実践
ゲームみたいなものです。迷路みたいなマップがあって,あるキャラクターをゴールまで導くために,どんな動きが必要か考え,プログラムを組んでいきます。動きについては,あらかじめ選択しがあるので,それをどのように繋ぎ合わせていくか思考させる学習です。
【事例②】
ロボットを使っての実践
現在、様々なところに導入されているペッパーくん。店頭で見かけることも多いですよね。それを業者から借りて,教育に導入している学校もあります。自分で組んだプログラム通りに,ロボットが動いてくれるので,楽しいですよね。その他にもプログラミング教育のためのロボットを教材として導入してる学校もあります。画面上の動きだけでなく,実際に体感できるところが魅力ですね。
【事例③】
音楽ソフトを使った実践
音楽ソフトを使って,様々なリズムや簡単な音楽を作ってみる学習です。音楽の学習で,リズム作りや音楽作りの学習は以前からあります。そこにパソコンを導入して,プログラミング的思考も育成しようというねらいです。

ここでの大きな問題点は,

学校によって,取り組みに大きな差がことです。

紹介した3つの事例ですら,

全て行っている学校

少し行っている学校

全くおこなっていない学校

と分かれてしまいます。

原因は学校全体の意識!だけではなく,1番は環境とお金です。

機材がなかなかそろわないんですよね。

まとめ~学校に頼るだけでいいのか

プログラミング教育は,

子どもが将来,社会に適応できるために必要なプログラミング的思考力を育成することが目的です。

個人的にも絶対必要な力だと思いますし,

自分の子にも小さいうちから取り組ませたいと思っています。

ただし,今の学校教育の現状を見ると,

小学校に任せきりでは育成できないように感じます。

たしかにGIGAスクール構想により,

1人1台端末が支給され,

日々端末に触れることができるようになりました。

でも,まだまだ教育現場は手探り状態です。

だから私は家庭でも子どもがタブレット端末に触れることができるようにしています。まずは,慣れることが大事だと思います。

☆本格的に子どもに学習させたい方へ☆

最後まで読んでくれてありがとうございました。

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