幼児期の読み聞かせはとても重要!!
どこかで聞いたことがあるのではないかと思います。
このページでは,幼児期の読み聞かせが大切なのか,
また,どのように行うのが望ましいのか,
そしておすすめの絵本を紹介したいと思います。
☆こんなことがわかります。
✔読み聞かせの必要性 ✔読み聞かせを実施するときのポイント ✔おすすめの本
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小さいうちからはじめることが大切です。
読書量=国語力です!
小学校以降,よく言われるのが,
読書量=国語力,様様な教科のベースとなるのが国語だということです。
小学校の国語では,文章教材として大きく分けて,
物語文と説明文を学習します。
(他にも随筆などありますが,数は少ないです)
はっきり言って普段から読書に進んで取り組んでいる子は,
文章の読み取りのテストなどはほぼ初見で,満点近くとれます。
※じゃあ国語の授業意味ないじゃん!!
と思われた方もいるかもしれませんが,
国語で培う能力は読み取りの能力だけではありません。
授業では,読み取ったことをもとに,
どのように自分の考えを形成し,
表現していくかというところも重要ですので,
小学校で行われている
単元ごとのテスト=求められている国語力・・・
ではないですので,ご承知置きを。
話は戻りますが,文章読解の力が高まるということは,
その先の学習である,
文章の要点をまとめる,要約する,要旨をまとめる
といった活動をスムーズに行うことができるようになります。
他の教科においても国語力は重要です。
国語が苦手な子は,算数の文章問題の場面理解に苦しみます。
社会では,教科書の内容,資料集の内容の理解に時間がかかってしまいます。
道徳では,教材文をよく使いますが,
道徳では,教材文を1度読んだら内容はだいたい理解できているだろう
という前提で授業が進みます。
(国語ではないので,いちいち細かい内容確認はしません)
以上の理由から,国語力が重要であり,読書が重要なのです。
そのため,
読書活動の基礎となる読み聞かせは
幼児期からどんどん行うことが望ましいとされています。
また,読み聞かせを行うことにより語彙が増え,
言語能力が育成されます。
様々な言葉をしっておくことは決して無駄ではありません。
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子どもの学力のベースをつくってくれるんですね。
読み聞かせを習慣化すべし!親の関わりが重要!
まずは,子どもが興味をもちそうなものを選ぶといいです。
ジャンルは何でもいいと思います。
子どもに何かをするとき,
どうしても親の思惑が働いてしまうことがあります。
「今のうちにこれを覚えておけば・・・」
「これを知っていたら役立つはず・・・」
「ちょっとレベルの高いことをさせたい・・・」などなど
しかし,意外と親の思惑通りのめり込んでくれない場合がおおいです。
ですから,
子どもの興味に会わせた本を選ぶことが長続きのこつだと思います。
次に,時間をきめるといいと思います。
例えば・・・
夜寝る前,食事を済ませた後,お風呂の前後など,
子どもだけでなく親も一緒に取り組みやすい時間を決めると,
毎日のルーティンとなります。
習慣化すると,子どもは読み聞かせを楽しみにするようになってきます。
(親はたいへんです)
毎日が難しいなら,
1日おき,もしくは土日だけ,などでもいいと思います。
とにかく習慣化が大切です。
実際に本を読むときは,
子どもとの会話も大切にしながら行うといいと思います。
「このあとどうなるんだろうね。」
「〇〇って知ってる?」など
ここで,親子のコミュニケーションが成立します。
これを繰り返すことで,たくさん言葉を覚えていきます。
最後に,成果をあせらないことです。
何事もそうですが,成長には個人差があります。
1回聞けば身につく子,10回聞けば身につく子,
20回やっても難しい子・・・など様々です。
しかし決して無駄ではありません。
少しずつ必ず成果が現れます。
あきらめずに続けることが大切だと,我が子をみて思いました。
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子どもの成長を信じて続けることが大切ですね。
おすすめの本
最後におすすめの本をいくつか紹介します。
とても短く,幼稚園児の子(2~4歳)にはおすすめです。
畑からいろいろな野菜が出てくるという展開で,
ページを開くときに,子どもはわくわくする感じでした。
「もう1回、もう1回」と何度もせがまれたのを覚えています。
定番の日本昔話です。
ひとつひとつのお話で絵本になってはいるのですが,
それぞれ買うと金額がとんでもないことに・・・・
これは,1冊である程度のお話が入っているのでおすすめです。
男の子は本当に恐竜が好きですよね。恐竜を題材にした絵本はたくさんあります。
トミカなどの車系も大好きだったので,もちろんカーズにはまりました。
このシリーズは全て買わされました。
少し話しは長いですが,映画を見て内容を知っているのであれば,
意外と集中して聞いてくれます。
最後に・・・
子ども・・・とくに小さい子は結末がわかっているものを好みます。
結果がわかってると安心するそうです。
だから同じ本を何度もよんで~と言ってきます。
親は「何回目だろう・・・」とうんざりするかもしれませんが,
子どもはそれほど飽きていない場合があるので,
我慢して読んであげてください。
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最後まで読んでくれてありがとうございました。
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