よりよく育ってほしい!
立派な子になってほしい!
親ならだれでも子どもに期待することだと思います。
しかし,その期待のあまり,子どもを注意したり,怒ったりしてしまうことも少なくないはず!
確かにそれも必要なんです。
今の社会,自分の子を叱責できるのは,親だけになってしまいました。
他人の子を叱ると、いくら正当性があったとしても,
トラブルに巻き込まれてしまいます。

良かれと思ってやったことで,責められてもおもしろくないですよね?
でも,子どもを伸ばすための一番の方法は!
ズバリ褒めることです。また、認めることです。
☆こんなことがわかります
✔褒めることの重要性・効果 ✔実際に,どんなことで褒めればいいのか
褒めることで,よい行動が繰り返される
子どもは周囲の大人の声かけ通りに成長してしまいます。
◯◯は優しいね、と言われ続けた子は、自然と優しくなります。
逆に[なんで、そんないけないことばかりするの!]
と言われ続けた子は、その行いを正そうとせず、
悪いことばかりするようになります。
これをピグマリオン効果と言います。
期待する子ども像に近づいてほしいと願うなら、
プラスの声かけが重要だということですね。😄

一種の暗示ですね。いい行いをいいと認め,子どもに伝えてあげることで,
子どもはその通り成長していきます。
子どもはおだてられ上手です。
小さいことからこつこつと・・・忍耐です。

そんなこと言われても,うちの子は怒られることばかりするんです。
と,思う方も多いはず・・・
もちろん,悪い行いは正すのが親の責務です。
私が言いたいことは,叱責ばかりになってはいけないということです。
できることなら,褒める>叱責としたいです。

でも,褒められるようなことしないしな~
って思いますよね。
褒めるのは,小さいことでいいです。
「食器運んでくれたんだね。ありがとう。」
「トイレきれいにつかえたね。」
「今の言い方、うれしいよ。」
「時間を守ってえらいね。」
など,日常生活で見られる小さなことでかまいません。
ここでのポイントは,
「いつもできていないことでも,たまにできてたら褒める」
ということです。
これを繰り返すうちに,少しずつ変化が見えるはずです。

小さな変化を見逃さず,すぐに褒めることが大切ですね。
また,親の方からしかけて,子どもができたときに褒める
という方法もあります。
たとえば,
「この荷物もつの手伝って。」など簡単なお願いをします。
それが,できたときには,
「ありがとう。〇〇が手伝ってくれたから,すごく助かったよ。」
とおおげさに褒めます。
こうすることで,子どもの中には,
(お手伝いをすると,お母さんが喜んでくれる・・褒められる)
という意識が生まれます。
すると,他のところにも波及していくでしょう。

お父さん・お母さんが喜ぶ顔をみるのが
子どもは何よりうれしいし,安心するんです。
まとめ
望ましい行動をさせたいときは,長期的に見れば,叱責よりも褒めたほうが効果が高いです。
よく世間にいる「不良少年」がいい例です。
怒られる経験が多いと,
「自分はだめなやつなんだ。」と落ち込み,
「どうせ,周りの奴らもそう思ってるんだろう?」と自暴自棄になり,
非行に走るケースが多いです。
褒めることは,忍耐が必要ですが,子どものためを思い,頑張ることが大切だと思います。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
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